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週に4日の外出でグッタリ

火曜日は床屋
水曜日は脳神経外科
木曜日は腎臓内科
土曜日は泌尿器科

父にとってハードな1週間だった。
もちろん私にも。
予約だったり薬が切れたりが重なった。
先月から腎臓内科が加わって
三つの病院で合計11種類の薬を処方されている。

高血圧も糖尿病も前立腺肥大も腎臓病も
どれも薬無しでは悪化の一途なんだろうが
薬の飲み合わせが悪ければ逆効果だ。

今日の泌尿器科では残尿検査結果が200cc超えで前回の2倍。
利尿剤を強化したいと言う先生が
珍しく他の病院の処方薬をチェックする為にお薬手帳を見た。
クレアチニン悪化で腎臓内科に行った事を報告する。
今処方している利尿剤は腎臓経由で排泄されるから
腎臓が悪いなら使えず肝臓経由の薬に変更になった。

先日の脳神経外科で処方されている糖尿病の薬も
クレアチニン数値を悪化させる物だと薬局で言われ
次回までに薬剤師さんから先生に確認しておく事になった。
その時も私がクレアチニン数値を告げたから調べてもらえた。

とにかくなんか知らんけど要は
三つの病院の病歴や処方薬の総合的な飲み合わせの判断が
全てこちら側からの自己申告次第という事か。
何も言わなければ考慮されない。

これがマイナ保険証だとスムーズに行くのか。
患者の多い病院で毎回個人データにアクセスするとは思えない。
それでもクレアチニン数値などはわからない。
父の通院に私が一緒に行き始めて1年ぐらいだが
父は薬が腎臓に負荷をかける事など知る由もないので
もっと前から一緒に行っていれば良かったのかも。

泌尿器科の診察を終えて会計を待つ間に
何気なくお薬手帳を見ると
先月から今月にかけて腎臓内科に三回通院して
薬を処方されているのにその記録用紙が3枚とも剥がされている。

父のやりそうな事である。
実は通い始めた腎臓内科には泌尿器科もあるので
(他所の病院を引退した超高齢の先生が週3で診ていて
 5年前に温厚な私を怒らせそうになる程の失礼な奴)
今通っている泌尿器科の先生に悪いと思ったに違いない。
そう言う気遣い(無駄ではあるが)がまだ出来る事の方に驚いた。

それにしても何の為のお薬手帳なんだか 
飲み合わせとかについても無知なので怒る気力も失せた。

家に帰って尋ねても知らんで押し通すのもいつも通り。
父の部屋の新聞チラシの束をめくって行って
1枚だけ発見した私の勘の良さに思わずガッツポーズ。




週に4日の外出でグッタリ_f0090137_14402102.jpeg
腎臓内科で処方されている錠剤が
今回から粉薬になり
全部キレイに飲み切れなかったり
こぼしたり
いつの間にか不器用になった93歳は
上手に飲めないので
三角折りした紙に入れて飲んでもらった。
オブラートを買ってこよう!





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Commented by wanio1507 at 2025-10-04 17:07
いろんな病苦と付き合うのはやはり大変だなぁ。
クスリ一つでも綱渡りだ。
Commented by peko-nanamama at 2025-10-05 08:04
病院は疲れますよね
訪問医療をお願いしてみてはいかがでしょうか
細かい検査は出来ないけど訪問歯科などもレントゲンまで持ってきますし随分楽になります。
Commented by love_dolly at 2025-10-05 10:01
> wanio1507さん
お陰で病気や薬に少しだけ詳しくなりました。
薬のせいで肝臓や腎臓に負担が掛かると思えば
まさに綱渡り状態です。
Commented by love_dolly at 2025-10-05 10:13
> peko-nanamamaさん
ありがとうございます。
訪問医療についての知識はあまりなかったんですが
父が歩けなくなった時には便利そうで検討してみます。
ただウチの父は杖をつきながらですが
通院でもしないとどんどん歩けなくなりそうなので
もう少し頑張って貰いたいと思っています。



Commented by mihi_liebe at 2025-10-05 20:42
dollyさん〜こんばんは☕
お父様の通院付き添いご苦労様ですm(_ _)m
いくつも診療科を受診しているとこういう事はよく起きます💧
薬を服用してからの変化は本人か家族にしかわかりません(^_^;)
私も心臓を保護する為に服用していた薬が、糖尿病の薬でもあり、痩せているのに体重は減り食欲不振になりました。尿路感染症をきっかけに中止出来て、このジャディアンスという薬を中止してからの方が調子がいいです✌
高齢者の場合は、薬の飲み合わせで体調を悪くしている場合が多いと新聞のコラムで読んだことがあります。
dollyさんという娘さんがいて下さるおかげでお父様は良かったです!
Commented by msz at 2025-10-05 22:30
こんばんは。

週4日の外出、お疲れさまでした。高齢者にとっては負担がかかる病院通いは付き添いも疲れますよね。

お父様の病歴や処方薬の飲み合わせ判断が自己申告次第というのは、すごくよくわかります。

私は同じ病院で3つの科にお世話になってますが、他科との連携なんて患者経由でしか機能してないです(笑)。
毎回、「~科の先生はこうおっしゃってますけど、どうなんですかね?」と聞くのが常態化してます。薬局に頼んで先生に問い合わせてもらったりもしょっちゅう。これで国立大学病院ですから、あきれたもんです。

マイナ保険証だの電子カルテだの言っても、医療関係者たちが目を通さなければそれまでなんですよね。

母は入院前は、腎臓の薬の中に、食間に服用するのがあって、食後、食間と1日中薬を飲むので、嫌がる母を説得させるのに苦労しました。

粉薬はむせやすいので、オブラートはいいですね。今は服用専用のゼリーもあるので試されるのもいいかもしれませんね。
Commented by mihi_liebe at 2025-10-06 09:56
dollyさん〜追伸です。
薬の飲み合わせだけではなくて…治療の為に服用している薬の副作用でかえって体調を悪くしている場合が多い…と。
他剤服用だとその確率が高くなるので、薬の他剤服用をしている患者さんには、その薬をチェックしてくれる診療科が必要ではないか…というコラムでした。
ジャディアンスを辞めるのに私も苦労しました💧自己申告でも駄目で…リウマチ内科の先生や泌尿器科の先生に相談しても、「先生は必要だと考えられて処方されているのですから。」とけして循環器内科の医師には手紙を書いてくれませんでした!
やっと膀胱炎が治らないということで辞められました。なんで患者がこんなに苦労しなくては…と感じました!
お父様は、腎臓に関しては改善されていかれるでしょうから良かったですm(_ _)m
Commented by love_dolly at 2025-10-06 14:44
> mihi_liebeさん
HATOKOさんもまさにそうでしたか。
新しい薬服用で体調が悪くなったら
まずは飲み合わせを疑わなくてはなりませんね。

仰っているように他科の処方に関しては口出し出来ないと言う
感じの医者がほとんどですよね。
こちらは素人なので自信持って強く言えないのも腹立たしいです。

コラムに書いてあるような多種類の薬服用について
チェックしてくれる診療科があったら良いなと
以前から思っていました。
父のように何の疑問も持たず医者を盲信している高齢者は
多いと思います。
そんな人たちの為にも医療者側からの働きかけが欲しいですよね。

薬を変更して父の状況がどれほど改善されるのか…
医療不信に陥っているのであまり期待出来ません。

いろいろ興味深い話をありがとうございました。
Commented by love_dolly at 2025-10-06 15:03
> mszさん
同じ病院内でさえ連携できてないなんて
非効率的過ぎてアホなのかと思いました。(笑)

mszさんはちゃんとご自分の意見を伝えられて
見習わねばといつも思っています。

マイナ保険証で唯一便利になったのは
高額療養費の限度額認定証の提示が要らなくなった事ぐらいです。

父はまだ本格的な?腎臓の薬は処方されていません。
非常に飲み難く食欲が落ちるので体力低下の方が心配だから
と言うことです。
腎性貧血の薬と腎臓病で身体が酸性になっているのを
中和する炭酸水素ナトリウムで様子見です。

ゼリー!そう言えばテレビCMで見た覚えが……
他人事だと思ってて脳内メモリーに入っていませんでした。
思い出しました!
ありがとうございます。検討の価値ありです。
by love_dolly | 2025-10-04 15:12 | 親と介護 | Comments(9)