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本が読めない

実は、現実逃避の大事な手段でもある読書が
12月7日の『重信房子がいた時代』を最後に止まっている。

12月8日に発熱して新型コロナ発症となり、
軽症とは言え読書どころではなかった。

8日目に療養期間を終えても微妙に頭が重く霧がかかったみたいで
読書する気にならず。
10日目に頭はスッキリし体調回復かと思ったが、
微妙な喉の痛みは続いた。
でも身体的には本が読めないような状態では無い。

なぜか年末年始も読む気にならず。
発症から1ヶ月経って喉の痛みも倦怠感も消失したのに、
今日に至るまで全く本を読む気になれない。
コレは…新種のコロナ後遺症か?(そんなわけ無い)

なんかね、気持ちがゾワゾワして落ち着かず、
物語の世界に入り込む脳の空き容量が不足している。
こんな事は初めての事だ。何が起こっている私?
やっぱりコロナ後遺症か…(だから違うって)

読書に費やして来た時間は…
YouTubeでバックパッカーのインド旅を観る事が止められない。
目が疲れたら、インド音楽聴きながら瞑想というかボーっとしてる。
読書依存症より重症の印度依存症再発しても、
父を置いて行けるはずもなく、何よりも持病持ちで無理なのが切ない。

インドが懐かしい、恋しい、行きたい!
インド旅は究極の現実逃避、インド切れ禁断症状発症か…
老後はインドで猫と暮らすはずだったのにねぇ。





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1ヶ月以上も打ち捨てられた可哀想な本
好きな作家さんの本なのに…
読書メーターの新刊本プレゼントに応募して
初めて当選した嬉しい本なのに…







by love_dolly | 2023-01-17 14:18 | 戯言 | Comments(0)