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5月の読書記録

読んだ本の数 : 16
読んだページ数:6995
ナイス数:127

遠縁の女遠縁の女感想
あまり読まない時代小説だが、これは面白かった。江戸時代に生きる様々な立場の女たちの強さ たおやかさ が美しい。武家の息子の清廉さ 男気に惚れる。切なくて哀しくて でも潔くて色気のあるストーリー。
読了日:05月31日 著者:青山 文平

ウドウロク (新潮文庫)ウドウロク (新潮文庫)感想
テレビで観るようにテンポ良い語り口が心地いい。
読了日:05月31日 著者:有働 由美子

疑装―刑事・鳴沢了 (中公文庫)疑装―刑事・鳴沢了 (中公文庫)感想
子どもが被害者の話は辛い!藤田とのコンビも板についてきた。冴と絡む場面ももっと欲しかった。次作が楽しみ〜〜
読了日:05月30日 著者:堂場 瞬一

潜る女 アナザーフェイス8 (文春文庫)潜る女 アナザーフェイス8 (文春文庫)感想
ストーリーの初めから高畑が結婚詐欺に??まさか〜〜ってまさかね〜〜殺人事件にも絡んでたかとドキドキしてた。流石の大友も失敗もあるよね。優斗がどんどん成長しててオバちゃん泣いちゃう。
読了日:05月28日 著者:堂場 瞬一

愚者の連鎖 アナザーフェイス 7 (文春文庫)愚者の連鎖 アナザーフェイス 7 (文春文庫)感想
今でもありがちな流されていく居場所のない子供たちも話。相変わらず大友さん良い味出してる。高畑の相手がどんな人なのかスッゴイ気になる。後山の人生の変化にもビックリ。海老沢検事は最初から違和感だらけで怪し過ぎた。そして優斗も中学生、料理もできるようになって将来が楽しみだ。
読了日:05月23日 著者:堂場 瞬一

被匿―刑事・鳴沢了 (中公文庫)被匿―刑事・鳴沢了 (中公文庫)感想
鳴沢の人間性が少しずつ柔軟になって来て魅力が増してる。新しい相棒もいい感じで面白かった。鳴沢の長瀬への思いにホッとする。
読了日:05月23日 著者:堂場 瞬一

高速の罠 アナザーフェイス6 (文春文庫)高速の罠 アナザーフェイス6 (文春文庫)感想
優斗が事件に巻き込まれるのは勘弁して欲しいけど、まぁストーリーとしては必要なのかも。まだ柴の彼女はお預けですか、そうですか。前作のラストで大友が撃たれたことの詳しい事情がイマイチのまま、大友の劣化ばかり言われても………
読了日:05月19日 著者:堂場 瞬一

凍る炎 アナザーフェイス5 (文春文庫)凍る炎 アナザーフェイス5 (文春文庫)感想
イケメン刑事の私生活の方に興味津々。優斗とお見合い相手と……柴の彼女はまさかの?ラストシーンで次作に引っ張られる。
読了日:05月18日 著者:堂場 瞬一

猿の見る夢猿の見る夢感想
嫌なタイプの男が主人公 これでもかと言うくらい低俗で愚かで小心で おまけにマヌケと来てる。イライラしながら読んでいくうちに登場する怪しい占い師にまたイライラする。人間の凡庸な欲望に振り回される愚かな様をからかうような占い師にゾッとした。
読了日:05月16日 著者:桐野 夏生

約束の河 (中公文庫)約束の河 (中公文庫)感想
主人公の拘りぶりに違和感があったし、いまいち今川の人間性が謎過ぎたし、それでも救いの無いラストは嫌だなと………主人公を陥れようとした同級生の悪意とか、いろいろと暗かった。
読了日:05月15日 著者:堂場 瞬一

乱反射 (朝日文庫)乱反射 (朝日文庫)感想
誰にでもありそうな小さくて無意識な悪意の積み重ねと反モラル的な行動の連鎖……これだけ積み重なって描かれると、清廉潔白でもないくせに気分が悪くなる。責任の所在不明と誰にも裁けないことの不条理に苦しむ父親の気持ちの切なさ。自分の小さな過ちに辿り着く様は見事だった。ラストにちょっとでも未来が見えたのが救い。自分の行動倫理を振り返る。
読了日:05月14日 著者:貫井徳郎

消失者―アナザーフェイス〈4〉 (文春文庫)消失者―アナザーフェイス〈4〉 (文春文庫)感想
年老いたスリの人生………定年前の刑事の人情…大企業の業務上横領…色々絡み合って面白かった。優斗の親離れが切ない。
読了日:05月10日 著者:堂場 瞬一

血烙―刑事・鳴沢了 (中公文庫)血烙―刑事・鳴沢了 (中公文庫)感想
前作が最高って思ったけど、これも良かった。様々な家族のストーリーが絡み合い対立し………切ないラスト。
読了日:05月08日 著者:堂場 瞬一

讐雨―刑事・鳴沢了 (中公文庫)讐雨―刑事・鳴沢了 (中公文庫)感想
今まで読んだ鳴沢シリーズで1番良かったかも…今のところ。ミステリーとしても 又 法律の壁に立ち向かう復讐…被害者感情の発露はどこに………
読了日:05月05日 著者:堂場 瞬一

第四の壁―アナザーフェイス〈3〉 (文春文庫  24-3)第四の壁―アナザーフェイス〈3〉 (文春文庫 24-3)感想
昔の仲間を取り調べる苦悩か………犯人は劇団の誰でも有りだったから あの3人であることの強い動機が欲しかったかな…いつの日か優斗にママは出来るのか?
読了日:05月04日 著者:堂場 瞬一

敗者の嘘―アナザーフェイス〈2〉 (文春文庫)敗者の嘘―アナザーフェイス〈2〉 (文春文庫)感想
大友と柴 、敦美の関係はホッと出来る。今回は優の拉致事件のキッカケがバカっぽいのが残念。優斗の可愛さと大友のイケメンぶりで読んでいるけど、勝手に西島秀俊のイメージで。
読了日:05月03日 著者:堂場 瞬一

読書メーター

by love_dolly | 2018-06-01 10:52 | | Comments(0)